共通言語(我が家の場合)
結婚当初。
日本語がほぼゼロだった夫との共通言語はトルコ語。
当初、生活に関わる全てのことを一から十までトルコ語で解説していました。
ビザの手続きはもちろん、
買い物、
ゴミの分別、
消防点検、
病院の付き添い、
夫の興味のある合気道の稽古についての問い合わせ。
とにかく生活基盤を作るために必要な手続きは全てやり、
なんでも訳していました。
日本語学習のための教材も、日⇄トで作成しました。
でも、その当時は、それがだんだん負担に感じて、イライラしてたような。
今思えば、それがかなりのトルコ語の訓練でした^ ^
日本のことを伝えるときに、
トルコではどうなんだろう?
と、調べるきっかけにもなりました。
しかも、なにかと内科や外科にかかることが多い夫のおかげで、
"半月板"とか、
"過敏性腸症候群"とか、
病名の単語も増え、
それに伴い検診関係の語彙も増え、
それはラッキーだったかなと思います。
(←家族にとっては健康が一番ですが)
そういう事情を知ってか知らずか、
(誰も知るはずないと思いますが^^)
なぜか、翻訳のお仕事は、医療関係の論文が多く、
電話通訳も医療関係が多いのです。
不思議です。
機械系よりも医療系の翻訳をするときの方が、
なぜかリサーチがはかどるのも不思議です。
令和になってもご縁がありますように!