トルコ語とトルコ文化を楽しむ☆

福岡在住、トルココーヒーが大好きな、週末トルコ語通訳・翻訳・講師がつづる、通訳・翻訳・講師(小宮裕美)のお仕事のことと日常のこと

お盆休みだ。バイラムだ!

トルコ語講座を受講されていた方が、この夏、初めてトルコへ行かれるということで、とても楽しみにされています。

 

メインはヨーロッパで、トルコ・イスタンブルへはトランジットの2日間だけ滞在だそうなんですが、どうやらその滞在期間が、クルバン・バイラム(犠牲祭)にどんぴしゃだそうで・・・。

 

今年は8月11日から8月14日までがバイラム。

 

 

犠牲祭とは・・・

 

聖地メッカへの巡礼最終日にあたる日に、イスラム教徒の人々が、牛や羊を生贄として神に捧げ、祝うお祭りです。

 

 

生贄を捧げるということは、

 

 

そうです。

 

 

町中のあちらこちらで、動物を捌きます。

 

 

今回、イスタンブルに行かれる方が、心配されていたのは、それで、「捌く現場を目撃したらどうしよう!!!

というご質問でした。

 

 

大丈夫です!!!

 

町中とはいえ、さすがに都会では、その現場を目撃することはほとんどなくて、田舎でも小さな子供たちの目に触れない裏庭などで行われることが多いと聞きます。

 

 

 

 見たければ、「見せてほしい」といえば、どこかのご家庭で見れるかな?

 

 

さて、このバイラム。

 

日本でいうお盆みたいなもので、たいていの人が帰省します。

なので、飛行機や長距離バスのチケットは値上がりしますし、予約が取りにくいので、要注意です。

 

高速道路等も混みますし、

観光施設も休館や半ドンのところもありますので、

この時期にトルコへ旅行を考えている方は、どこが休みかなど、下調べをして、どこからどう観光するかを計画した方が、時間を有効に使えますよ。