トルコ人とオオカミ
といえば、
知る人ぞ知る、
「トルコ人の祖先はオオカミだった」という神話です。
以下、Wikipediaより。
テュルクの祖先は大きな戦いに敗れ、少年一人だけが生き残った。アセナという名の、空のように青いたてがみをしたメスのオオカミが傷ついた彼を助け傷をいやした。やがてオオカミと少年の間に10人の子供たちが生まれた。オオカミと人間の血をひく、アセナに率いられたこの子供たちがやがてアシナ氏族(阿史那氏)を築き、突厥帝国(Göktürk)の中核となったという。
思い出したきっかけは、私の4歳息子なのですが、
それは置いておいて…。
そういえば、私も学生時代に文化祭で、この「アセナ」という雌の狼を演じたのを思い出しました。
トルコ建国の父、アタチュルクも
「灰色の狼」と称されます。
アタチュルクの写真を見ていると、本当に「オオカミ」っぽく見えるのが不思議です。
眼のあたりです。
(え?似てない?)
イスタンブルの空港といえば、”アタチュルク国際空港”と、アタチュルクの名前が入っていたのですが、新しい空港には、その名前は継承されず、なんだかアタチュルクの名前が消されていくようで悲しく思います。
とはいえ、国民の大多数がアタチュルクを尊敬してやまないトルコですので、いまだ、各店舗、各家庭にアタチュルクの肖像画や写真が飾ってあります。
(私の所感ですが、お店の方は、20年前に比べると少なくなったかもしれません…。)
話が逸れましたが、祖先がオオカミ説。
ネットで調べていたら、
モンゴルでは祖先は犬、
チベットは猿だそうです。
面白いですね。