心は形にあらわれる
ときどき依頼される電話通訳。
告白します!
わたし、ワンコール分、ためらいます^^;
理由のひとつは、手元にメモ用紙とペンがすぐに準備できない時があること。
もう一つは、電話通訳の場合、電話を取った瞬間に通訳が始まるといっても過言ではなく、どんな内容の通訳か、どのくらいの時間を取られるかは、出てみないと分からないのです。
語彙の準備をする時間がないのは、通訳をするのに結構チャレンジングです。
医療でも、内科と外科だと使う単語も違いますし、内科でも症状は人それぞれ。
ですので、通訳できる内容だとしても、心の壁が邪魔をして、「通訳できないかも」と思ってしまうことが何度もありました。
それでも「えいっ!」と電話に出てみて、やってみて、自信になるんですよね。
その快感は大好きなのですが、ためらう気持ちがなかなか拭えない時がありました。
でもある時、ふと「なんのために通訳するのか」考えてみて、やっぱり、根本は、「困っている人の手助けをしたいから」ということに気づきました。
こう思う気持ちが強いときには、”ためらいのワンコール”はありません♪
やっぱり、人に気持ちが向かっているときには、自然と行動に移れるということなのかもしれませんね。
かつて聴講させていただいたマナー講座のテキストに書いてあった
「心は形にあらわれ、形は心を高める」
を思い出しました!
今週で今年も半分が終了!
7月からまた心を高められるように、まずは行動から^^