トルコ語とトルコ文化を楽しむ☆

福岡在住、トルココーヒーが大好きな、週末トルコ語通訳・翻訳・講師がつづる、通訳・翻訳・講師(小宮裕美)のお仕事のことと日常のこと

遠隔リレー通訳練習会

今週、怒涛の"2か月完全Stay Home"を終え、

職場に復帰しました。

 

 

5月最終日は、それはそれは気の重い日曜日を過ごしました(笑)

 

 

そして、

6月1日月曜日、

会社のメールを開くと、850件の未読通知・・・。

 

ひょえー!

 

 

 

右も左も、ちんぷんかんぷん状態から1週間でようやく足元がみえてきました。

(よかったよかった)

 

 

 

そんな中、復帰初日の月曜日は、

ZOOMでトプカプ宮殿ツアーに参加しました!

 

聞きたいけれど、月曜日から辛いなあ

 

という思いもありましたが、

 

 

やっぱり参加してよかったです。

 

 

 

 

「よかった」と思えた一番の理由は、

 

 

「宝物が見れた」な

「歴史が学べた」

「ハレムの女性たちや、スルタンの様子が分かった」

 

 

 

ではなくて、

 

 

 

 

気持ちが上向きになったこと。

 

これです。

 

 

 

私はどちらかというと、現代トルコ社会に興味があるので、観光しても、

 

「ほぉ。すごーい」

 

程度の感想しか言えないのですが、

 

それでも、今回、

現地の建築物を見れたり(←バーチャルでしたけど)、

中に入れたりして(←バーチャルですけど)、

なにげに興奮したらしく、眠れませんでした。

 

 

 

 

そんな月曜日のあと、

 

水曜の夜には、「遠隔同時通訳の練習会」というものを聴講させていただきました。

 

現役バリバリの英語の同時通訳者のご指導の下、リレー形式の遠隔同時通訳の現場をみせていただきました。

 

 

 

パートナーと替わるタイミング、

合図の出し方、

遠隔にいるパートナーとのコミュニケーション方法、

準備すべき機材などなど、

 

緊張感のある練習会でした。

 

 

 

ただ外国語が分かるだけじゃない、

 

ただ同時通訳するだけじゃない、

 

いろんなデバイスを駆使し、

 

目を配り、

 

しかも同時通訳するという。

 

 

集中力、いくつ必要だろう…と思いながら聴講役をさせていただきました。

 

 

リレー通訳って、面白そうだけど、とっても大変そうです。

 

私は今まで、リレー通訳をしたことかありませんが、

この練習会に参加できて、

「よし、いける!」と確信しています。

 

 

 

そういう日が来るかは分かりませんが、

あの時の学びはいつか役に立つと信じて、

また機会があれば、いろんな勉強会に参加したいと思います。